夏から秋のクラニオ雑感①〜足首の冷え〜
2017年 10月 01日
熊本もここ1週間で、朝晩の冷えこみが少しずつ強くなってきていますね。
例年なら、すでに私も一日中レギンスを身につけている時期なのですが、今年はついついお風呂に入る時に脱衣所に用意するのを忘れてしまい、夜眠る時だけはまだレギンスなし・スウェットのズボンのみで眠っています。(ただし冷えとり靴下はちゃんと身につけていて、3~4枚履いて寝ています)
たまたまとはいえ、こうして、いつもと違うことをしてみると、いろいろと発見がありますね。
まだ秋に差し掛かった、というくらいの季節なのに、明け方、ものすごく足が冷える、ということに気づきます。
足元が寒くて目が覚めちゃうくらいです。
靴下は履いていますし、湯たんぽも入れている。
それなのになぜ?という感じなのですが、どこが寒いかといえば、足首が寒いのです。
毛布もかけているのに、足首から冷えが侵入している、そんな感じです。
この9月に、セラピスト向けまくのうちセラピー講座の練習会や、おうちでできる講座、個人セッションでお越しいただいた方の足元を拝見していると、やはりまだまだ日中は暑いからか、足首が出るような服装の方が多いです。
たとえば、つま先だけおおう、もしくは足首の出る短いソックスを履き、ズボンの裾をロールアップしておしゃれに見せる。
そんな着こなしはやっぱり人気ですよね。
めんどくさがりで、いつも同じような格好しかしない私は、皆さん、おしゃれだなあと思いつつ、クラニオで実際に手を触れてみると、足首から体が冷えているのが、よーくわかるのです。
そんなわけで、不調のあるかたや、病名のつく症状をお持ちのかたはもちろんですが、いまはすこぶる元気です!とお思いのかたも、首、と名のつくところ(首・手首・足首)は、極力冷やさないようにしていただくことを、あらためておすすめしたいと思います。
足首ならば、レッグウォーマーを身につける、足首も覆えるレギンスを履く。
それだけでも体調はぐっと良くなります! 家で足湯をして足先~足首を温めるのもいいですね。
もちろん半身浴も。半身浴をしながら、ついでに足首も回したり。
足湯って、想像以上に体が温まるのです。
毎日足湯をするだけで、低体温を抜け出せますよ。
(平熱が35度台のかたは、1日も早く低体温から脱出してください! 有名な話ですが、ガン細胞は低体温が大好きです。)
余談ながら、首<neck>の怖い話も。
昔、関東にいた頃、真夏の混雑した通勤電車の中でクーラーの冷たい風が首筋〜後頭部を直撃。
それだけで頭が痛くなったり、気分が悪くなったりした経験が1度や2度ではありませんでした。
その時の恐怖もあって、夏に、首の後ろ側に保冷剤を当てて涼をとられているかたの姿を目にするだけで、とても心配になります。
首には重要な神経や血管、クラニオで主にアプローチしている脳せきずい液なども流れていています。
その流れを滞らせることは、自律神経をはじめ身体機能に大きく影響するということはご想像いただけますよね。
どうかそのようなことにも思いを馳せながら、ご自分なりの日々の生活&健康習慣を見出していただけたらなあと願っています。
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もみほぐさないのに、
からだとこころが軽くなる。
ちょっと不思議なセラピーです。
熊本市中央区新屋敷にてクラニオセイクラルセラピーを行っています。
《旅する、クラニオ。》
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