「暑熱順化」〜汗を流すことの大切さについて。
2023年 08月 13日
毎日、暑い日が続きますね。
今日は「暑熱順化」についてのいい記事(←クリック!)を見つけたので、みなさんにもシェアしておきたいと思います。
熱中症予防のために、さかんにクーラーの中にいるようにとマスメディアで叫ばれていますが、過剰にクーラーの中にいるとかえって体を冷やしすぎて、体調を崩しかねません。暑くて汗をかくのは気持ち悪いし、嫌かもしれませんが、汗をかかずにいるのはかえって体に良くないのです。そのことがよく理解できる記事ですので、お時間のあるときにご覧になってみてください。
週に2、3回でもいいので、ウォーキングで汗をかくのがおすすめですが、いまは酷暑の最中ですしね。歩きに出られなくとも、毎晩、汗が滝のように流れるまで湯舟に浸かると、体は「暑熱順化(しょねつじゅんか)」できるようになって、体調を崩すことなく元気に夏を乗り切れるはず。
ふだんから、毎晩欠かさず湯舟に浸かってるよ!というかたにとっても、なぜ自分が元気に過ごせているのか、その理由を理論的に知ることができると思います。
かく言う私も、実は7月の終わりごろに、一日中クーラーの中にいる日が何日も続き、さらに毎晩食事時に、冷たい梅酢サワーの炭酸割りを飲んでいたところ、夏バテのような状態になりました。胃腸をはじめ臓器も冷えて働きが悪くなり、食欲不振に。さらに強い倦怠感も出ていました。
レギンスを履いて、靴下の重ねばきをして、毎晩長湯して、汗をダラダラ流していても!です。
クーラーの中にいて、日中、汗をかかないことがこんなに体に響くとは、自分でもびっくりでした。すぐにクーラーをつけるのを極力やめて、窓を開け、扇風機を回して過ごす時間を長くしました。そしてヨガをしながら、徐々に体を元に戻していったのですが、なかなか冷えが全部抜けきらず、最後に頼ったのは、やっぱり米糠の酵素風呂。体から抜けきらない冷えを、一気に解消するのに持ってこい!でした。
行きつけの酵素風呂屋、神楽坂「ハッコラ」さん。
熊本出身のHさんがオーナーのサロンです♪(東区の「酵素あん」オーナーがお師匠さんだそう)
そしてクーラーを切って、汗をかきながら過ごしてみると、汗をかかずにクーラーの中にいるよりも、体はずっと楽なことに気付きました。血液循環がちゃんとできているから(疲労物質も汗と一緒に排出され)、変な疲労感が出ないのだと思います。
汗をかくの嫌だし、熱中症予防でクーラーつけろって言ってるから、ま、いっか、なんて浅い考えでクーラーの中に居続けてしまったんですよね。さらには外出中のバスや電車のクーラーも強すぎて、まるで冷凍庫の中に入れられてるみたいで酷ですね。バスはまだ吹き出し口を自分で閉じることができますが、電車の車内はどの場所にいても、まんべんなく冷風が体に直撃してきます。
おそらく鉄道会社が気を利かせて、満員電車でもみんなが涼しくいられるように、そのような空調仕様にしたのだと思いますが、サービス過剰すぎます。冷風が首筋を直撃し、5分車内にいただけでも自律神経がおかしくなるのがわかります。寒暖の差の激しさに、体温調整機能も追いつかなくなっていたのかな。
過酷な都会生活ですが(笑)、自分の体の声を聞きながら、ダラダラ汗をかいて、この夏を乗り越えたいと思います。
皆さまも、どうぞお気をつけて。
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カラダ、がちがち。
アタマ、ぐるぐる。
ココロ、もやもや。
そんなときに
自律神経にアプローチして、
自己治癒力を取り戻す旅へ。
クラニオセイクラルセラピー専門プライベートサロン
[旅する、クラニオ。]
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