皆さまにはいつもクラニオのご用命をいただきまして、誠にありがとうございます。
家族の入院と介護のため、しばらくブログの更新ができずにおりました。
実は先月の27日から、実家の父が入院をしており、そのため、それまで父が担っていた母の生活の面倒を、私が見なければならない状況になっております。
ことの発端は、1月19日。実家の父が調子が悪そうにしていたため、この日の午後、救急搬送を依頼しました。しかし救急車内でコロナに罹患していることが判明したために、救急搬送を拒否され、1週間、私が実家で介護にあたっていました。
その後、1週間経っても熱が下がらず、さらにやせ細り、このままではまずいと判断。1月23日に2回目の救急依頼をしますが、救急車の中で待つこと1時間半以上。結局、コロナのために受け入れ病院が見つからず、再び自宅の布団に戻されます。
そして1月27日の早朝。3度目の救急依頼でやっと病院に受け入れてもらいましたが、放置されすぎたために、重度の気管支肺炎となっており、両肺は真っ白。心臓と腎臓の機能も著しく低下。いつ容態が急変してもおかしくなく、もう自宅で普通の生活はできないであろうと宣告をされました。
私は1月19日の1度目の救急依頼のときから、以前より体調がおかしかったので(昨年の秋ごろから咳が止まらず、しんどそうにしていた)、検査をしてほしいと訴えていましたが、診察だけならと救急車で連れて行ってもらった坂戸中央病院では、とにかくコロナが陰性になってから来てくれの一点張り。
1月23日の2度目の救急依頼の際にも、坂戸中央病院にも直接電話をして、なんとか検査入院させてもらえないかと掛け合いつつ、救急車にも来てもらいましたが、前回出した薬も飲めていない(カロナールと痰切りの薬。しかし衰弱してストローで水分を取っている父には、錠剤の薬など飲めないのです)、そんなことでは受け入れられない!と救急隊員のかたたちが怒鳴られながら、断固として拒否をされました。
そしてその翌日、鶴ヶ島在宅医療診療所にも電話をし、診察に来てもらえないかと藁にもすがる思いでお願いをするも、初診でかつコロナに罹患している状況では対応できないと、ここでも拒否。
突然、容態の悪い父の介護(自力でトイレにも行けないため、下のお世話もしていました)と、家事のできない母のサポートも重なったため、当初から地域包括支援センターにもSOSを出していました。しかしこちらも、コロナが陰性になり、介護認定がおりないと相談にも伺えないし、すぐにはサービスも提供できないとのことで、完全に医療にも介護にも見放されたまま1週間が過ぎていきました。
具合が悪いために食欲もなく、まともな食事が取れない父はガリガリにやせ細り、せん妄も出ている状態。このままでは本当に死んでしまうと思い、1月27日の早朝、3度目の救急依頼。関越病院に、やっと受け入れてもらいましたが、時すでに遅し。”なんでここまで放置したんですか?”と医師に問われましたが、こちらからしたら、2度も受け入れを拒否したのは医療側ですよね?という話です。
この10日あまり、父がどれだけ苦しい思いをしていたかと思うと、かわいそうで、かわいそうで、いまだに涙があふれるし、インフルと同じ扱いになっているはずのコロナにいまだにこだわり、患者を見捨てる医療従事者を私はほんとうに許せない気持ちでいます。
本来であれば、ちょうど、熊本出張へ行くスケジュールでしたが、それも中止し、熊本でご予約いただいていた皆さまには、ご迷惑をおかけしてしまいました。誠に申し訳ございませんでした。
ほんとうは、もっと早く、その後の状況を皆さまにお知らせしたかったのですが、今回起こった出来事のショックが大きすぎて、なかなか気持ちの整理がつかず、いまになってしまいました。
父のことは病院に見てもらえる状況となりましたが、認知症と歩行困難のある母の生活サポートに翻弄されており、なかなか楽しい気分にもなれずにいます。
母は4年前に大腿骨を骨折して以来、一切の家事ができなくなっており、認知症も発症。これまでずっと父が面倒をみてきましたが、その父が自宅に戻れなくなったため、今後は私が母の生活のサポートをせざるを得なくなりました。
そのような状況のため、今後はご予約の入った日時に深沢の自宅サロンに出勤するかたちをとりたいと考えております。これまでのように直前のご予約を承ることができないので、今後は【事前予約制】とさせていただきます。
ご利用いただいている皆さまにはご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございませんが、何とぞご理解いただけましたら幸いです。
今後のご予約に関しまして、ご不明な点がございましたら、下記メールアドレスまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
yukikofuruya✳︎icloud.com
✳︎を@に変えて送信してください。
親の介護がいよいよ始まってしまいますが、親族や公的な介護サポートの手も借りつつ、束の間、皆さまとお会いし、クラニオで皆様の健康のサポートをさせていただくことも、自分を保つために大切な時間と感じています。
よろしければ引き続き、お付き合いいただけましたら幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
手で触れるだけの手技で、みるみる体がゆるみ、脳せきずい液の流れを促進。
自律神経を整え、自己治癒力を引き上げるクラニオセイクラル・セラピー
クラニオのやさしくあたたかな手が、ご家族の体調不良時に役立ちます。
『おうちでできるクラニオ <まくのうちセラピー> 講座』
◎instagramはこちらです。主にプライベートな内容(映画や本、旅行など)で、気ままに更新します。ストーリーズでは健康や医療、政治や社会問題系の情報もシェアしています。
------------------
手で触れているだけなのに、
からだもこころも
ゆるんで、流れて、軽くなる。
自律神経にアプローチして、
自己治癒力を取り戻す。
クラニオセイクラルセラピー専門プライベートサロン
[旅する、クラニオ。]
東京(自由が丘・尾山台・等々力/表参道)・熊本
------------------
【非もみほぐし/揉まないマッサージ/タッチセラピー/肩こり・頭痛・慢性疲労・睡眠のお悩みに/リラク】
【東急東横線・大井町線・田園都市線/自由が丘・駒沢大学・尾山台・世田谷・深沢・等々力】