ナウシカから見えてくるもの 〜あるひとつのブログ記事「風の谷のナウシカと千島学説」のご紹介〜
2018年 06月 20日
またナウシカに会いたくなりました。
わたしは映画『風の谷のナウシカ』を観たのがだいぶ遅くて、クラニオをはじめホリスティックな考えかたに出会った後でした。
リンクの記事に書かれている内容にも深く共感します。
ぜひ全文をお読みになってみてください。
以下、リンク先より抜粋。
生死を彷徨っていた私の命を救ってくれたのも脳外科医の優れた執刀技術によるものだったわけだから、私は西洋医学の素晴らしさを知っているし、感謝もしている。
ただ、私がずっと疑問に思っていたのは、現代医学が日進月歩の勢いで進化しているというのに、なぜがんになる人が一向に減らないのか、腫瘍が再発、転移した人たちに対しての治療成績がなぜこんなに悪いのか、なぜがんで亡くなる人が増える一方なのか、ということへの疑問だった。
がんをはじめとする現代病、慢性病、生活習慣病、精神病に対しては、西洋医学は不得意分野であることを知ってからの私は、「患者はまな板の上の鯉」なんて悠長なことを言っている場合ではないと思い、自分で学び、自分で感じ、自分で考え、自分の体の主治医は自分であることを自覚していったのだ。
こうして、現代西洋医学の長所と短所、得意と不得意を学んでいた私だったので、前述したように、ある日突然、「風の谷のナウシカ」を見ながら「千島学説」との符合を発見してしまったのだと思う。
がんは耐え難いストレス、極度の疲労、遺伝子を傷つけるものの体内摂取、間違った食習慣、毒素・老廃物・科学合成物質の体内蓄積、深い悲しみや絶望感、無力感、自己否定感、加齢による細胞や肉体の老化、個々の患者の未知のⅩ・・・。
それらが、体の抵抗力、免疫力という “生命力” そのものを落として発病の引き金を引くと言われている。だから、これに追い討ちをかけるような攻撃的な治療が次々に施されるのは、患者にとってはつらいことだ。まるで、傷口に塩や明太子をすり込むような治療ばかりだ。正常細胞も、がん細胞も、どちらも身内なのに。
窮鼠ネコを噛むじゃないけれど、追い詰められればられるほど、窮鼠(がん細胞)は馬鹿力を出してしまうのではないだろうか。風の谷のナウシカに出てくる、あの腐海の森のオウムと同じように。
〜中略〜
現代はあまりにも情報過多で、患者は逆に何を選んでいいか選択に困っている人が多い。その時、自分を救うものは、基本、根本、根源に戻ることだ。
自分自身が、生とは何か、死とは何か、私とは誰かという、自分なりの生命観、死生観、人生観、身体観、疾病観、健康観、幸福観、そういった思想、哲学を持ち、その上で、自分の体の実感、心の実感を手がかりに、自分にとっての最良のものを自己責任の元に選んでいくという姿勢が何より大切なことなのだと思う。
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